Androidの録音翻訳は、端末によって使える標準アプリが異なります。Google Pixelのレコーダー機能と、その他のAndroid端末から録音ファイルを外部サービスへ渡す方法を分けて考えます。
最初に確認する3点
- 録音アプリに文字起こし機能があるか
- 文字起こし対象に元言語が含まれるか
- 音声またはテキストを書き出せるか
「Androidなら同じ機能がある」とは限りません。端末メーカー、OS、地域、アプリのバージョンで表示が変わります。
Google Pixelレコーダーを使う場合
Google Pixelの公式ヘルプでは、録音の文字起こし、テキスト編集、再文字起こし、対応機種での要約が案内されています。文字起こしテキストはTXTとして共有できます。
基本手順は次の通りです。
- レコーダー設定で元言語を選ぶ
- 録音し、文字起こしを表示する
- 認識誤りを編集する
- 文字起こしをTXTで共有する
- 許可された翻訳サービスへ読み込む
- 原文と日本語訳を並べて確認する
再文字起こしでは音声がGoogleサーバー上で処理される場合があると公式ヘルプに記載されています。機密会議では利用条件を確認します。
その他のAndroid端末
標準録音アプリに文字起こしがない場合は、音声をMP3、M4A、WAVなどで共有し、音声ファイル対応の文字起こしサービスへ読み込みます。
端末側の録音形式が特殊な場合は、変換時の再圧縮を避け、元データを保存します。長時間録音は、サービスの1ファイル上限を確認してから分割します。
リアルタイム翻訳が必要な場合
Google翻訳などの会話向け機能は短い対話の理解に便利です。一方、会議記録では話者、時刻、原文、訳文を残せるツールが必要です。
録音精度を上げる置き方
- 机の振動が少ない場所へ置く
- スピーカー再生音を再録音する場合は反響を避ける
- 複数人が同時に話さない
- 専門用語と人名を会議前に一覧化する
- バッテリー最適化で録音アプリが停止しないか試す
まとめ
Androidの録音翻訳は、機種固有の文字起こし機能を確認するのが第一歩です。利用できない場合でも、音声ファイルを書き出し、元言語で文字起こししてから翻訳すれば対応できます。
