Androidの録音翻訳は、端末によって使える標準アプリが異なります。Google Pixelのレコーダー機能と、その他のAndroid端末から録音ファイルを外部サービスへ渡す方法を分けて考えます。

最初に確認する3点

  1. 録音アプリに文字起こし機能があるか
  2. 文字起こし対象に元言語が含まれるか
  3. 音声またはテキストを書き出せるか

「Androidなら同じ機能がある」とは限りません。端末メーカー、OS、地域、アプリのバージョンで表示が変わります。

Google Pixelレコーダーを使う場合

Google Pixelの公式ヘルプでは、録音の文字起こし、テキスト編集、再文字起こし、対応機種での要約が案内されています。文字起こしテキストはTXTとして共有できます。

基本手順は次の通りです。

  1. レコーダー設定で元言語を選ぶ
  2. 録音し、文字起こしを表示する
  3. 認識誤りを編集する
  4. 文字起こしをTXTで共有する
  5. 許可された翻訳サービスへ読み込む
  6. 原文と日本語訳を並べて確認する

再文字起こしでは音声がGoogleサーバー上で処理される場合があると公式ヘルプに記載されています。機密会議では利用条件を確認します。

その他のAndroid端末

標準録音アプリに文字起こしがない場合は、音声をMP3、M4A、WAVなどで共有し、音声ファイル対応の文字起こしサービスへ読み込みます。

端末側の録音形式が特殊な場合は、変換時の再圧縮を避け、元データを保存します。長時間録音は、サービスの1ファイル上限を確認してから分割します。

リアルタイム翻訳が必要な場合

Google翻訳などの会話向け機能は短い対話の理解に便利です。一方、会議記録では話者、時刻、原文、訳文を残せるツールが必要です。

録音精度を上げる置き方

  • 机の振動が少ない場所へ置く
  • スピーカー再生音を再録音する場合は反響を避ける
  • 複数人が同時に話さない
  • 専門用語と人名を会議前に一覧化する
  • バッテリー最適化で録音アプリが停止しないか試す

まとめ

Androidの録音翻訳は、機種固有の文字起こし機能を確認するのが第一歩です。利用できない場合でも、音声ファイルを書き出し、元言語で文字起こししてから翻訳すれば対応できます。