iPhoneで外国語を録音した場合、ボイスメモで文字起こしを表示して原文を確認し、そのテキストを翻訳するのが基本です。通話や対面会話のライブ翻訳と、保存済み録音の翻訳は分けて考えます。

ボイスメモの文字起こし対応条件

Apple公式によると、ボイスメモの文字起こしはiPhone 12以降で、英語、日本語、韓国語、中国語などの対応言語で利用できます。国・地域や設定によって表示されない場合があります。

録音済みボイスメモを翻訳する手順

  1. ボイスメモで対象の録音を開く
  2. 「文字起こしを表示」で元言語のテキストを確認する
  3. 人名、会社名、製品名、数字を原音で修正する
  4. 必要な範囲または全文をコピーする
  5. 翻訳アプリや社内で許可されたAIへ貼り付ける
  6. 原文と日本語訳を並べて確認する
  7. 議事録にする場合は決定事項とToDoを別に整理する

Apple公式では、文字起こしの一部または全文をコピーできると案内しています。先に原文を直せるため、音声から直接日本語要約だけを作るより確認しやすくなります。

ライブ翻訳を使う場合

iPhoneのライブ翻訳は、対応機種・言語でメッセージ、電話、FaceTime、対面会話に利用できます。Appleは処理がデバイス上で行われると案内していますが、対応機種、言語、地域、OSバージョンの条件があります。

会議中に意味を知りたいならライブ翻訳、正確な記録を残したいならボイスメモの文字起こし後に翻訳する方法が向きます。

うまく文字起こしできないとき

  • iPhoneを机の中央ではなく話者へ近づける
  • ケースや手でマイクを塞がない
  • 元言語が対応対象か確認する
  • 同時発話を避ける
  • 録音を共有する前に機密情報を確認する
  • 必要なら音声ファイルを対応サービスへ読み込む

対応外の言語や複数言語が頻繁に切り替わる会議では、2か国語文字起こしに対応するサービスを検討します。

データの扱い

ボイスメモはiCloud設定がオンの場合、同じApple Accountの端末に同期されます。翻訳のために別サービスへコピーすると保存先が増えるため、録音許可、共有範囲、削除期限を決めてください。

まとめ

iPhoneでは、ボイスメモの文字起こしを原文として確認し、その後に翻訳する手順が安全です。ライブ翻訳はその場の理解、ボイスメモは後から正確に記録する用途として使い分けます。