Microsoft Teamsでは、会議中の発言をライブキャプションとして表示し、対応する環境で別言語へ翻訳できます。議事録を残す場合は、ライブ字幕と保存用トランスクリプトを分けて設定します。
ライブキャプションを表示する
Microsoft公式の基本手順は次の通りです。
- 会議コントロールの「その他のアクション」を開く
- 「言語と音声」を選ぶ
- 「ライブキャプションを表示する」を選ぶ
- キャプション設定で会議の音声言語を合わせる
- 利用できる場合は翻訳先言語を選ぶ
翻訳機能の表示は、主催者のライセンス、会議種類、組織の管理設定によって異なります。会議当日に初めて確認せず、テスト会議で設定します。
会議の音声言語が重要
日本語で話しているのに音声言語が英語になっていると、翻訳前のキャプションが崩れます。主な発言言語が変わったときは、会議の音声言語を更新します。
参加者が各自異なる言語を頻繁に話す場合は、2か国語対応サービスや通訳を併用します。
キャプションとトランスクリプトの違い
Microsoft公式は、Teamsのキャプションは保存されず、会議後のトランスクリプトが必要な場合は文字起こしをオンにすると説明しています。
| 機能 | 目的 | 会議後 |
|---|---|---|
| ライブキャプション | 会議中に発言を読む | 保存されない |
| 翻訳キャプション | 会議中に別言語で読む | 保存記録とは別 |
| トランスクリプト | 発言記録を残す | 権限に応じて確認・取得 |
| 録画 | 音声・映像を残す | OneDrive・SharePoint等で管理 |
英語会議から日本語議事録を作る
- 会議中は日本語の翻訳字幕で内容を追う
- 文字起こしを開始し、参加者へ通知する
- 会議後に英語トランスクリプトを確認する
- 数字、製品名、担当者、期限を修正する
- 修正済み原文を日本語へ翻訳する
- 決定事項とToDoを共有する
字幕だけをコピーして議事録にせず、保存された原文を基準にします。
精度を上げる方法
Microsoftは、マイクへ直接はっきり話す、雑音を避ける、同時発話を減らすことを推奨しています。会議タイトル、招待、参加者名、添付ファイルなどがキャプション精度向上に使われる場合もあるため、正式名称を事前に整えます。
データの確認
Microsoft公式では、キャプションデータは会議後に削除されると案内しています。一方、トランスクリプトや録画は別の保存資産です。閲覧権限、共有、保持期間を組織のポリシーに合わせます。
まとめ
Teamsでは、翻訳字幕を会議中の理解、トランスクリプトを会議後の記録に使います。音声言語、ライセンス、保存権限を事前に確認し、正式議事録は原文を修正してから作成します。
※2026年8月9日時点のMicrosoft公式情報を確認しています。
