iFLYTEK AIボイスレコーダーP1は、ペンダント・クリップ・腕時計の3通りで身につけられる約22.5gのウェアラブルレコーダーです。最大25時間録音、64GB、指向・全指向の録音モードを備え、録音後はdeeptingアプリで文字起こし・翻訳・要約へ進みます。

この記事では2026年8月12日のiFLYTEK日本公式情報を基に、仕様だけでなく使い方、AI料金を確認するときの注意、向く用途まで整理します。

iFLYTEK P1の基本仕様

項目公式掲載内容
価格19,800円(税込)
重量約22.5g
装着クリップ/ペンダント/腕時計
収音最大5m、指向・全指向モード
連続録音最大25時間
待機最大85日
ストレージ64GB、約700時間分
急速充電5分で約2時間、満充電約1.5時間
画面0.56インチ、表示カスタマイズ対応
転送Bluetooth/Wi-Fi高速転送
AI処理11言語のリアルタイム文字起こし・翻訳、要約、話者識別

最大値は所定条件での公称値です。実際の録音時間や集音品質は、録音モード、音量、距離、反響、温度で変わります。

3WAY装着は付属品まで確認する

磁気クリップは標準付属ですが、ネックストラップとリストバンドは別売です。「3WAY対応」は最初から3種類すべてが同梱されるという意味ではありません。

襟元で自分の声を中心に録るときは指向モード、テーブルを囲む会議では360度の全指向モードが分かりやすい使い分けです。指向モードでは2つのマイクを話者の方向へ向けます。

録音から要約までの使い方

  1. 録音相手へ目的と共有範囲を説明する
  2. 本体上部の録音ボタンを約2秒長押しする
  3. 会議形式に合わせて指向・全指向を選ぶ
  4. 録音後、deeptingアプリへ接続する
  5. 大きなファイルはWi-Fi高速転送を選ぶ
  6. 言語を指定し、文字起こし・要約を実行する
  7. 原音と照合し、人名・数値・決定事項を確定する

公式FAQではWi-Fi高速転送により1時間分の音声を1分以内で転送できると案内されています。これは転送時間であり、AI処理の完了時間ではありません。

11言語の文字起こし・翻訳

日本語、英語、中国語など11言語のリアルタイム文字起こしに対応し、話者識別、全文要約、キーワード、ToDo抽出、AIへの質問を利用できます。翻訳結果は原文と訳文をセットで残せます。

対応言語数は精度の保証ではありません。固有名詞や専門用語を含む会議では、5分ほどテスト録音し、話者識別と重要語の認識を確認してから本番へ入ります。

AI機能の料金は購入前に確認する

P1の商品ページは本体価格や機能を詳しく案内していますが、将来にわたるAI文字起こし・翻訳の月間付与量や継続料金を固定条件として読み取れる料金表は、今回確認した製品ページにはありません

購入前に次の4点をdeeptingアプリまたは公式サポートで確認します。

  • 購入時に付く文字起こし分数と有効期限
  • 無料分を使い切った後の課金単位
  • 要約・翻訳・AI質問が同じ枠を消費するか
  • 自動更新契約の有無と解約方法

録音保存が約700時間でも、AI処理が同じだけ無料という意味ではありません。本体容量とAI利用枠は別に計算します。

セキュリティと運用

公式FAQはUSBデータ保護機能とGDPR関連要件への準拠を案内しています。ただし法人導入では、録音データとクラウド同期データの保存先、削除方法、管理者権限、退職者処理を追加確認します。

録音ランプはアプリで非点灯にもできますが、相手へ録音を知らせないために使うべきではありません。録音の説明と同意は表示設定と切り離して運用します。

メリット

  • 約22.5gで身につけやすい
  • クリップ・ペンダント・腕時計へ変更できる
  • 最大25時間の連続録音と64GBを備える
  • 指向・全指向を用途で切り替えられる
  • 11言語の文字起こし・翻訳とAI要約に対応
  • 5分の急速充電で約2時間録音できる

デメリットと注意点

  • ネックストラップとリストバンドは別売
  • AI利用枠と超過料金を購入前に確認する必要がある
  • 文字起こし・要約は原音確認が必要
  • 装着位置がずれると指向モードの効果を得にくい
  • 通話録音を主目的にするなら対応範囲の確認が必要

向いている人

  • 会議や講義を両手を空けて記録したい
  • 1日をまたぐ長時間の録音に備えたい
  • 軽さと大容量を両立したい
  • 対面会議で指向・全指向を使い分けたい

通話録音、料金の明快さ、クラウドを使わない文字起こしが優先なら、別方式の製品も比較します。

公式情報と購入先

まとめ

iFLYTEK P1は、約22.5g、3WAY装着、25時間録音、64GBが強みです。特に、襟元とテーブル録音を1台で切り替えたい人に合います。

一方、購入判断では本体仕様だけでなく、deeptingのAI利用枠と超過料金を必ず確認してください。毎月の録音時間を先に計算すると、端末価格だけで選ぶ失敗を避けられます。

※価格・仕様・サービス条件は2026年8月12日の公式掲載情報を基にしています。購入前に公式ページとアプリ内表示をご確認ください。