多言語対応では、対応数だけを見ると誤解します。文字起こし、リアルタイム処理、2言語同時処理、翻訳は別機能です。

結論からいうと、日本語と外国語をその場で相互に理解したい場合は2か国語リアルタイム翻訳、会議後に日本語議事録を作れればよい場合は録音後翻訳を選びます。対応言語数の最大値だけでは、必要な機能を判断できません。

用途別の選び方

使い方優先する機能確認すること
海外商談をその場で理解2か国語リアルタイム翻訳入力・出力の言語ペア、回数制限
外国語講演を日本語で読む1か国語リアルタイム翻訳字幕の遅延、固有名詞
英語会議から日本語議事録録音後の訳文生成原文保存、話者、修正方法
日本語と英語が混在2言語同時文字起こし言語切替、同時発話
日本語会議のみ文字起こし・要約翻訳より音質、料金、話者識別

公式掲載内容を比較

サービス文字起こし言語同時2言語・翻訳無料枠
PLAUD112言語公式料金表で同等の2か国語翻訳記載なし300分/月
Notta Memo最大58言語主要23言語で2か国語リアルタイム文字起こし・翻訳300分/月
AutoMemo72言語翻訳なし、1録音1言語60分/月

対応言語数は各社の数え方が異なります。同じ言語でも地域別の英語を別に数える場合があるため、単純な順位にはしません。

日本語だけなら別の軸を優先

日本語会議だけなら、対応言語数より話者識別、専門用語登録、要約テンプレート、録音時間、料金の方が重要です。多言語機能を使わないのに、その数だけで選ぶ必要はありません。

2言語が同時に出る会議

日本語と英語が交互に出る会議では、Notta Memoの主要23言語向け2か国語リアルタイム機能が候補です。AutoMemoは最初に言語を設定し、1録音につき1言語なので、同時混在用途とは条件が異なります。

会議後に翻訳すればよい場合

録音時は1言語で正確に文字起こしし、後から別の翻訳サービスへ渡す方法もあります。機密情報を外部サービスへ入力する場合は、会社の規程とデータ処理条件を確認してください。

購入前テスト項目

  • 実際に使う言語とアクセント
  • 固有名詞・製品名・人名
  • 複数話者の識別
  • 同時発話と雑音
  • 原文と翻訳文の修正方法

RoroLeeを比較候補に入れる場合

RoroLeeは多言語AIアシスタンスと、OpenAI・Claude・Gemini・DeepSeekなどのマルチモデル対応を案内しています。翻訳した会話を検索可能なAIメモリーとして残し、後から要約やフォローアップへつなげたい場合の候補です。

ただし「多言語対応」という表現だけでは、対応言語数、2言語同時認識、リアルタイム翻訳、音声出力の有無までは判断できません。これらが必須なら、発売前のRoroLeeを既存製品と同列に順位付けせず、日本向け仕様で必要な言語ペアと処理方式を確認してください。

公式情報

※2026年8月9日確認。言語対応、無料回数、利用条件は更新されるため、購入直前に対象言語一覧と料金ページを確認してください。