議事録をメールで送るときは、長い挨拶より、何の会議か、何を確認するか、いつまでかを先に伝えます。受信者が本文を開く前に判断できる件名が重要です。
このページの例文は、そのままコピーし、会議名、日付、決定事項、期限を置き換えて使えます。
件名の基本形
【依頼内容/期限】開催日 会議名の議事録
例:
- 【ご確認/8月28日まで】8月26日 定例会議の議事録
- 【共有】8月26日 プロジェクト会議の確定議事録
- 【修正版v2】8月26日 顧客打ち合わせ議事録
- 【要対応】8月26日 会議ToDoと担当期限
「議事録送付」だけでは、いつの会議か、確認が必要か分かりません。
社内会議の確認依頼
件名:【ご確認/8月28日まで】8月26日 定例会議の議事録
関係者各位
8月26日の定例会議の議事録(確認中)を共有します。
■主な決定事項
- 新ページは9月10日に公開する
■ToDo
- 田中さん:画像確認/8月27日
- 佐藤さん:公開前レビュー/9月8日
■議事録
共有リンク
■確認期限
8月28日 17:00
修正がある場合は、該当箇所、正しい内容、根拠を文書コメントへお願いします。
本文へ決定とToDoを短く載せると、リンクを開けない状況でも行動を確認できます。
上司へ承認を依頼する
件名:【承認依頼/8月28日】プロジェクト会議 議事録
○○部長
本日のプロジェクト会議の議事録を作成しました。
参加者による内容確認は完了しています。
承認いただきたい箇所:
- 決定事項1:公開日
- 決定事項2:予算上限
議事録:共有リンク
承認期限:8月28日 17:00
承認または修正指示をコメントでお願いいたします。
「ご確認ください」だけでなく、内容確認なのか、最終承認なのかを区別します。
顧客へ共有する
件名:【ご確認】8月26日 お打ち合わせ議事録
株式会社○○
○○様
本日はお時間をいただき、ありがとうございました。
お打ち合わせ内容を下記のとおり整理しました。
■合意事項
- 初回案を9月5日までに当社から提出
■双方の対応
- 当社:初回案の作成/9月5日
- 貴社:素材のご共有/8月30日
議事録:共有リンクまたは添付
確認期限:8月29日
認識に相違がありましたら、期限までにご連絡ください。
社内の評価や検討過程を削除し、顧客の要望、自社の回答、双方の約束を中心にします。価格や納期は原資料とも照合してください。
AI下書きを確認してもらう
件名:【AI下書き・未確定】8月26日 会議議事録の確認依頼
AI文字起こしをもとに作成した未確定の下書きです。
数字、固有名詞、担当者、期限を中心にご確認ください。
確認箇所:
- 価格条件(00:32:10)
- 公開日(00:48:20)
確認期限:8月28日 17:00
AI下書きであることを明示し、特に確認してほしい箇所を示します。
訂正版を送る
件名:【訂正版v2】8月26日 定例会議の議事録
先ほど共有した議事録を修正しました。
修正箇所:決定事項2
修正前:9月1日に公開
修正後:9月10日に公開
根拠:会議00:45:20の確認
最新版:共有リンク
更新日:8月27日
訂正版では、変更箇所と影響を受けるToDoを明記します。ファイル添付の場合は古い添付を削除できないため、最新版の保管場所を併記します。
送信前チェック
- 件名に会議名と日付がある
- 確認・承認・共有の目的が分かる
- 決定事項とToDoを短く載せた
- リンクの閲覧権限を確認した
- 確認期限と修正方法を書いた
- 未確定版は状態を明示した
- 社外へ不要な内部情報を送っていない
まとめ
議事録メールは、件名で依頼内容を示し、本文に決定、ToDo、リンク、期限を並べると読みやすくなります。未確定、確認中、承認済み、訂正版を区別することも重要です。
メール文を入力内容から作る場合は議事録共有メール作成ツール、共有範囲と権限の考え方は議事録の共有方法を利用してください。
